鶏肉・和牛の解凍 株式会社MIZUTOMI様

課題解決ポイント

• 歩留りの向上
• 変色・ドリップの改善
• 作業の平準化

冷凍原料を仕入れ、曜日ごとに解凍するアイテムを分けております。
以前は、基本的に冷蔵庫で時間を掛けて低温解凍をしていましたが、物量が多く対応し切れない時や急な追加オーダーが入った際は、流水解凍で対応していました。
品質は落としたくないのですが、どうしても流水解凍では低下してしまい、臭いや変色にも繋がってしまいます。DEPAK解凍機を提案頂いた時は正直半信半疑でした。解凍機なんて必要なの？と。
でも、実際に使用してみて今や解凍機は絶対に必要なものになっています。決まった時間で解凍が完了し、作業の時間にバラつきもなくなりました！

品質は維持するどころか、ドリップも抑えられて確実に向上しました。急な追加オーダーにも柔軟に対応ができるようになり、流水解凍をすることも無くなったので、臭いもなくなり、結果的に加工場の衛生環境についても改善に繋がっていると感じます。
解凍後、別の容器に移し替えて一時的に冷蔵庫内で保管することもありますが、このSCM Turboは冷蔵庫内に設置しているため、移し替える作業の手間も大幅にカットできていると思います。そして、保管している時も品質の低下がなく、安心して保存もしています。
また、当社ではより作業効率を上げるため、予備のカートを所有しています。解凍が終わると同時に、食材をセッティングしたカートを入れ替えることでよりスムーズに解凍を開始することが出来、1日に2回、3回と解凍することで生産量の増加にも繋がっています。

鶏肉以上に解凍に困っていたのは和牛の解凍でした。サイズが大きいため、使用できる状態までに2～3日を要していました。
また、時間を掛けて解凍する分、ドリップも多くて品質を改善したい思いがありました。鶏肉の解凍結果で期待感がありましたが、実際に解凍をしてみると想像以上の仕上がりで解凍時間に関しても現状よりも大幅に短縮することが出来るようになり、解凍作業がより安定的にすることができました。

今では、SCM Turboの使用方法も十分に理解が出来るようになり、工夫することであらゆる原料の解凍ができないかと考えています。

このSCM Turboを導入したことはメリットでしかないと今では感じるようになりました。食品加工に携わる方々には絶対にお薦めできる解凍機です。