導入先
福山市立動物園様
導入機器
DEPAK解凍機(H500)
課題解決ポイント
- 動物に合わせた適切な温度管理
- 解凍にかかる手間と時間の削減
- 栄養を逃さない解凍
解凍機無しには回らない、動物園の舞台裏
温度管理が難しい餌用肉
10年以上前からDEPAK解凍機を使用しており、故障による入れ替えにより2021年に新しいDEPAK解凍機を迎えました。
動物の餌は温度管理がとても難しいんです。
温度が低すぎると動物はお腹を壊してしまいますし、逆に高すぎると食中毒の心配もあります。
餌の肉は大きな塊なので、解凍機が無ければ解凍ムラが生じてうまく解凍出来ないのに対し、DEPAK解凍機があると、任意の温度に均一に解凍することが出来るのでとても助かっています。
DEPAK解凍機で時間も手間も削減
DEPAK解凍機が故障で使えない期間は本当に大変でした。
室温を暖房で上げてみたり、ぬるま湯で解凍をしていました。
表面だけ解けて中心が凍っている状態で切って餌を用意していたのでかなりの時間と手間がかかっていました。
また、ビニール袋に入れてぬるま湯で解凍していましたが、ビニール袋に穴が開いていてドリップが流れ出てしまって。
「あぁ、もったいない…」と思いながら解凍していました。
新しいDEPAK解凍機が来てからは、ボタン1つで簡単に解凍が出来るので解凍機の重要性を再認識しました。
肉食動物みんな、DEPAK解凍
福山市立動物園では、猛獣舎をはじめペンギン舎や爬虫類館でもDEPAK解凍機を使っています。
ペンギン舎では魚のブロックを解凍、爬虫類館ではマウスを解凍しています。
どの餌も、解凍機無しでの解凍は難しく温度管理も重要であるためDEPAK解凍機は無くてはならない存在です。